犬のおっさん化
今朝、テツにパンをやったら、伏せて囓っているうちに、転がしてしまったらしく、一生懸命手を伸ばして取ろうとしてました。
というか、動けよ!
こういうシーンを見るたび、「ああ、犬にもオッサン化というのはあるのね……」としみじみしています。テツも、あと一ヶ月で三歳。まだ年齢的には若犬だけど、確実に少しずつオッサンになってきています。
子犬の頃は、かなりハイパーテンション、ネズミ花火のように走り回る犬で、かなり苦労させられたのですが、一歳を過ぎたあたりから、徐々に大人しくなり、二歳を過ぎると、「普通より大人しい犬」になってしまいました。散歩は好きで長時間歩くし、好きな人に会ったときははしゃぐのですが、家にいるときは九割くらい寝てる……。
まあ、マンション犬としては理想的なんで、別にいいのですが。
テツを飼うまでは、犬というものは飼い主の足音を聞き分けて、玄関で帰りを待っているものだと思ってました。テツは全然待ってない子です。もちろん、帰ると喜ぶんですが、帰って玄関を開けて中に入って、リビングに行ってから、のそのそ起きてくる感じ。
ですが、この間、偶然玄関の近くにいたらしく、鍵を開けていると、中から、ガウガウ吠える声が。あきらかに、「怪しい奴だ、帰れ!」と言う声でした。しかも、ドアを開けてからも、二声吠えられた。そのあとは、はっ、と気づいて、すぐに「お帰りなさーい」と喜びはじめましたが……おまえ、バカだろう。
いい方に考えれば、飼い主の帰宅を神経を集中して渇望するほど、留守番がストレスになってないということだけどさ。
昼食は、フムス(ひよこ豆ペースト)のサンドイッチを作って食べました。ひよこ豆もうないので買ってこなくちゃ。