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NINAGAWA十二夜と犬映画

けっこう長文書いたのに、消えたー。やる気がうせるぜ。

えーと、NINAGAWA十二夜観に行ってきました。楽しかったです。菊之介ちゃんきれいだし、亀治郎ちゃんも可愛いし、菊五郎さんも翫雀さんも素敵だし、楽しい舞台でした。堪能しました!!
私は今回が初見ですが、ずいぶんこなれてきているなあ、と思いました。
もう一回観に行くので、今度はじっくり細かいところを鑑賞する予定です。

さて、もうひとつ。この前、ある犬映画のポスターを目にしたのです。ハチ公じゃない方です。二ヵ月程度の柴犬の子犬が主人公だそうです。もちろん、すんごい可愛いですよ。でも、観た瞬間、「ええっ……」と思いました。子犬と暮らしたことのある人ならみんな知ってる。この月齢の子、って一日の大半を寝て過ごすのです。しかもワクチンプログラムの途中だから、外にもあんまり出してはいけないし、地面にも下ろしてはいけない。病気にかかりやすいころです。生き物としてもこの時期は弱くて、元気だったのがちょっとしたことで死んでしまっても不思議はない時期。
その月齢の犬を使って、ワンシーンだけではなく、一本映画を撮るって、「この監督やプロデューサー、可愛い子犬の外見が好きなだけで、犬のことなんか本当に好きではないんじゃない?」と思いました。
とはいえ、たとえば、数匹の子犬を交代で使うとか、犬になるべくストレスを与えない撮影の方法もあるかも、と思い、念のため公式サイトを見に行ってみたけど、なんにもそのことについては書いてませんでした。
(ちなみにハチ公の方は、子犬の撮影の仕方について、きっちり書いてありました)

いやね、創作者の考え方としては、犬にストレスを与えようが撮りたいものを撮るぜ!というのはアリです。それには反論しません。そこまで動物愛護主義者じゃない。でもその映画は子犬の可愛さを売りにした映画に見えたし、子犬にストレスを与えて撮ったであろう映画で「わー、子犬可愛い~」とは思えないなあと考えたわけです。
もちろん、説明してないだけで、現場では最大限に犬のストレスに配慮し、子犬にじっくり休養をとらせて、無理させずに撮影した可能性もあるのですが。でも、二ヵ月の子犬ってあっという間に大きくなっちゃうから、時間はかけられないよなあ。
やっぱり「子犬を使って映画」というコンセプト自体が嫌だ。今までそういうのが少なかった(たいてい大人の犬が主役だった)のは何でか考えてみたらよくわかるわ。

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