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アルザス

翌日。ホテルで朝食を取っていたら、イタリア人の若者グループが、ビュッフェのパンをばんばん鞄に入れているのを目撃。しかも、その隣のテーブルではドイツ人がびしっとスーツで背筋を伸ばして朝食を取っている。この人たち、まさに「ヘタリア」のようにキャラ立ってる……。
まあ、アルザスはドイツとの国境の町なので、ドイツ語はあちこちから聞こえるし、朝食のソーセージもパリで食べるものよりもずっとおいしかったです。
さて、当初の予定ではコルマールに行くつもりだったのですが、昨日結局まったく観光できなかったし、疲労も取れてないのでコルマールはやめて、アルザスはストラスブールのみを観光することに。
ホテルは街の中心部から離れているので、中心部までタクシーで行くかと思っていたら、フロントの人によるとトラムに乗ればすぐとのこと。
三つめの駅とだけ聞いて、トラムの乗り場にやってきたけど、どっちの方角に乗るかがわからず、そばにいた年配の女性に尋ねると、ものすごく親切にトラムの乗り方と、降りる駅、しかも降りてからの道順まで教えてくれる。この丁寧さも、なんかドイツっぽい感じがする。いや、ドイツ行ったことないのでイメージだけど。
 ストラスブールは適度に都会で、パリやイタリアよりも清潔で(これもドイツっぽい)なんか住みやすそうな街でした。寒いけど。
中心部に行くと、あちこちにマルシェ・ド・ノエルが。夜店っぽくて楽しい。大阪にいるときはちょっとだけ飲めるお酒も、旅に出るとまったく飲めなくなるので、ヴァン・ショーはあきらめましたが、子供向けに蜂蜜入りオレンジジュースのあったかいのを発見。それを飲みながら、のんびり見てまわりました。
アルザスはクリスマス発祥の地で、この季節は観光客が殺到すると聞いていたのですが、それでもパリなどの観光客が多い場所にありがちな、ちょっと危ない雰囲気はなく、のんびりした感じ。これは夏のバスクにいったときも感じたこと。
ルーブルのまわりとかを歩いている方がよっぽど緊張します。
大聖堂を見て、そのあと旧市街のプティット・フランスと地域に。このあたりはアルザスらしい家が多くて本当に可愛いです。
昼は、アルザス名物のタルト・フランベ。これも「タルト・タタンの夢」で書きましたが、オニオンとクリームチーズとベーコンをたっぷりのせたピザのような薄いタルトで、おいしいです。日本人の口に合うと思う。
しかし、アルザスは寒い。イタリアは歩いているとあたたまってきて、そんなにつらくなかったけど、アルザスは歩いたくらいでは暖かくなりません。
いいかげんつらくなってきたのでホテルに帰りましたが、まだ部屋の掃除が終わってなかったので、ラウンジでお茶。
ぼーっとしてたら、三人のスーツを着たビジネスマンが入ってきました。ここまでは日本でもよくある風景ですが、日本ではありえないのが、その後ろをちっこいダックスがちょこちょこついてきていること。
ダックスはひとりのビジネスマンの隣にちょこんと座りました。どうもその人が飼い主っぽい。しかもそのままあきらかに商談がはじまってる……。
ああ、フランスだなあと思う風景でした。
一休みしたあと、夕食はサーモンのムニエルとフリット(フライドポテト)。山盛りのフリットも、「フランスだなあ」と思うもののひとつです。毎日は勘弁ですが、一度は食べないとなんか物足りない。

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クリスマスマーケット

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大聖堂の前もこんな感じ

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プティットフランス。可愛い。

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