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September 2007

作家の読書道

WEB本の雑誌に作家の読書道としてインタビューを受けました。このコーナー大好きなので、呼んでもらえてうれしかったです。あと、きららという書店員さん向けの雑誌+WEBでも、大阪の書店員さんと対談してます。

仕事が煮詰まったので、「長州ファイブ」を鑑賞。手堅く、品よく、丁寧に、という感じ。良作でした。奇をてらったところのない歴史物ですが、上手い具合に史実アレンジしてあります。恋愛要素の入れ方とか、薩摩の留学生との出会いとか。あくまでも品を失わないあたりが、いい感じ。
松田龍平は珍しく、頭のネジが飛んでないまともな役。龍平コスプレ物として見ても、和服と髷→ヒゲとボサボサ髪→フロックコートにシルクハット、と三度おいしい。
なんか、テレビの番外編とかそういうのじゃなくて、こういう映画こそ「万人が楽しめる映画」じゃないのかなあと思うわけです。

涼しくなったので今日はキムチ鍋。

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世界選TT

カンチェは強いなあ。ちょっと憎たらしいくらいに。ザブリスキーは去年に引き続き、なんか可哀想でした。そういえば、来年はミラーもザブもスリップストリームでしたっけ。チームTT強そうですね。
世界選は、各国のナショナルジャージを見るのも楽しみです。スイスのは首にエーデルワイスがついていて可愛い。

男子ロードは日曜日。これも楽しみです。

今日は美容院に行ってきました。どうも、今までは数ヶ月ほったらかしにしていましたが、前髪を作ると、前髪が伸びてうっとうしくなるので、自然に月に一度くらいは行くようになりました。ひさしぶりにパーマあてたい気もするけど、私の髪は細いくせにやたら頑固で半日がかりなので、また仕事が終わってから。

今日は豚汁と昨日のひじきの炒め煮。地味な食卓。

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結局

テツの腹は大丈夫でした。ちくわ一本半食った後、普通に夜のごはんもぺろりと食べたのに!(ちくわ盗み食い事件は、私が帰ってごはんをやってから、母に聞きました。やる前に教えてくれたら、減らしたのに……)相変わらず丈夫な腹だ。

テツは生まれつき心臓に欠陥のある子で、「病院通いは覚悟してくださいね」とブリーダーさんからも言われたのですが、幸い、今のところ、普通の犬よりも丈夫です。まあ、まだ四歳なので、老犬になったときに問題が出てくる可能性が高いですが。
しかし、もう四歳かあ。(正確には10月1日が誕生日だけど) つい、この前ふわふわの毛玉がやってきたと思ったのに、時間が過ぎるのって早い。

夕食はレバースパゲティ。普段は焦がしバターのソースか、赤ワインで煮ることが多いのですが、ふと思い立ってバルサミコで煮てみました。パスタに絡めずに、普通に主菜にしてもおいしいかも。あとは、グリーンサラダと、五目ひじき。

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苦手なもの

サクリファイス絡みで、4,5本インタビューなどを受けたのが、そろそろ本になったりWEBにアップされたりしはじめてます。インタビュー自体は、楽しくお話しできることも多いし、それほどイヤではないんですが、やはり写真はすごく苦手だ。アトピー持ちでブサイクで、人に晒すようなもんじゃないし……。
記事にしていただけたり、紹介してもらえるのはマイナー作家にとっては、本当にありがたいことなのですけど。

今日は私が留守の間、テツがちくわを一本半盗み食いしたらしい。明日はお腹を壊しているかもしれません。

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増刷かかりました

おかげさまで、サクリファイス、増刷かかりました。初版分は普段と部数がそんなに変わらないのに、プッシュしてくださる本屋さんにたくさん配本したせいで、ないところには全然ない、という状態になってしまってました。そのせいか、「売ってない!」とあちこちで言われてしまいましたが、これで手に入りやすくなると思います。

ブエルタ、今回はメンショフが余裕でしたねえ。ちょっと、ジロのディルーカを思い出した。後半はサストレとサンチェスが勝負をおもしろくしてくれたので楽しめました。サンチェスのダウンヒルが美しくてうっとり。私は去年から、エウスカルテルのアントンくんを贔屓にしておるのですが、なかなか頑張っていて、それもうれしかった。2年後くらいには、優勝争いに絡んでいてくれるのではないかと思っております。

今日は今年初めてのサンマを焼きました。あとは、里芋の田楽と小松菜のおひたし、キャベツとわかめの味噌汁。数日前まではトマトときゅうりばっかり食べてたのに、急にあまり欲しくなくなりました。秋だな。

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世界の果てのビートルズ

世界の果てのビートルズ ミカエル・ニエミ
前に買って、積ん読本だったのを消化。これは、「男子」小説ですね。少年ものというと、純粋さとかそういうのが全面に出されることが多いけど、むしろ、アホでバカで、無鉄砲なところがキモ。過去に女子で、今はおばさんである身からすると、小中学生男子の行動は「なぜ、そんなに危ない方へばかり行く……」と、完全に理解不能なのでありますが、理解不能な分だけ、眩しかったり、うらやましかったりするのです。楽しそうだな、おまいら。

あと、これはスウェーデンの小説ですが、舞台はスウェーデン北端のほとんど、フィンランドに近い場所で、フィンランド語を話す人々がたくさん出てきます。今は、フィンランドというと、学力世界一だったり、QOLの高い国だと言われていたりするけど、この小説では豊かなスウェーデンに対比するように、貧しく田舎であるフィンランド(そして、主人公はスウェーデン人でありながら、フィンランド側に属する)という比較のようなものが、何度も出てきて、それが意外でした。1959年生まれの作者の自伝的小説なので、もちろんそれは過去のことなんですが、人口の少ない国の小説って、こういうのがおもしろい。
フィンランドの教育システムの本は、いくつか読みましたけど、かなり合理的だと思いました。高校でも大学でも、何年で卒業するか自分で決められる──つまり、さっさと必要なだけの単位を取って卒業するか、ゆっくりと在学して深く勉強するか自由──とか、試験は、年何回かの試験期間があって、自分でいつ、どの試験を受けるか選ぶ、とか。 いつ、どの試験勉強をして、どの試験を受けて……と自分でプランニングするわけですね。

……話がそれました。基本的には少年がロックと出会って、バンドをやって……という話なんですけど、住んでいる場所が違うと、まあここまで個性的な話になるのか、と思いました。あと、男らしさについての考察がおもしろかった。

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スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

ローソンでメイキングDVDつきの前売りまで買って、楽しみにしていた作品ですが、実は、「しょーもなくてがっかり」ではないかとも予測していました(複雑な心境)。 だって、スベるときは、盛大にスベりそうな感じだし……。まあ、バカ映画も三池監督も大好きなんで、どんなにくだらなくても楽しむ気持ちで映画館に行ってきたら、あらら、ちゃんとおもしろいではありませんか。もちろん、バカ映画でもあるんですけど、本当のバカ映画を楽しむとき(シベ超とか)のように、ツッコミを入れて楽しむのではなく、ちゃんとエンターテイメントとして、二時間弱、たっぷり楽しめました。
前編英語なのも、日本語だと臭くなりすぎる台詞とか、極端すぎるギャグをゆるめる効果があったのかも。(でも役者による吹き替え版も観たい!) なんだろう。役者や制作者がみんな、すごく楽しそうで、それがこっちまで伝わってくる感じがした。この楽しさは、「真夜中の弥次喜多」とか、パイレーツ・オブ・カリビアンの最初のにも似ている感じがします。
役者で、いちばんよかったのは、安藤くんと松重さんかなあ。桃井ねーさんもかっこよかったです。
なにより、絵がきれいだったと思いました。泥だらけだし、男ばっかりなんだけど。
時間があったら、もう一回観に行きたい。

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ハリウッド版ファニー・ゲーム

の予告編をネットで見ました。うひゃー、本当にやるんだ。監督も同じだから当然かもしれないけど、絵も元の映画とほとんど一緒っぽい。
もし、日本で上映されたら観に行くかなあ。大画面で、あのものすごーく不愉快な感覚を味わうのもいいかもしれないけど、終わったあとぐったりしそうだ。体調がよければ、という感じだろうか。
どっちかというと、新作が観たいんだけど。

夕食は、麦とろ、しめ鯖、コールスローと茹でアスパラ。
気づいてみれば、全部冷たいものばかりだ。

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ショートバス

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェルの新作。
これはいい。今年のベストかもしれない。ヘドウィグは少し、引く部分もあったんだけど、この映画は大好き。
セックスについての映画で、役者たちが本当にセックスをして……というふれこみから想像する印象とはまるで違う。いや、もちろんいろんなプレイとかセックスの場面はたくさんあるんだけど、淫靡でも下品でもない。もの悲しかったり、滑稽だったり、切なかったり、ほわほわと幸せな気分になったり、とかそんな感じ。愛があるんだよな。愛が。パートナーではない相手とのセックスも描かれているけど、それは愛のないセックスではなくて、そこにも別の形の愛は生じている。
よく考えれば、キャラクターはかなりデフォルメ入っていると思うんだけど(オーガズムを経験したことのないセックス・カウンセラーとか、本当は平凡な幸せを望む女王様とか、売春のトラウマから逃れられないゲイの美青年と彼のストーカーとか)すごく自然にその世界を受け入れてしまう。役者が自然にそのキャラクターとして生きている感じ。

ということで、よい映画を観ました。

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秋の気配

散歩コースは夏だけ、アスファルトを通らないコースに変更します。昨日までは自然にそのコースを歩いていたのに、今日、テツは自分からアスファルトを含む夏以外のコースに向かって歩き出しました。どうやら、テツ的には今日秋が来たらしい。実際、うちの近所は今日涼しかった。

ブエルタ、フレイレが神がかってる……。

夕食はオイルサーディンのパスタと、ほうれん草とトマトのサラダ。

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書店まわりin大阪

本日、行ってきました。サイン本を作ったのは、
紀伊國屋書店 梅田本店
紀伊國屋書店 京橋店
紀伊國屋書店 本町店
旭屋書店 本店(梅田)

です。特に、紀伊國屋本町店は、「近藤史恵フェア」中ということで、既刊で手に入るものは、だいたい置いてあります。今、日本中でいちばん、私の本の揃った書店さんかと……。近くのパン屋の、「フール・ド・アッシュ」もおいしいので、お薦め。いや、関係ないけど。
私は、高校が本町のど真ん中だったので、本町近辺というのは、なんとなく好きなエリアです。基本、オフィス街だけど、おいしい店も多いし。

これで新刊プロモーションは一段落です。

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