« 松竹座昼の部 | Main | カモ少年と謎のペンフレンド »

柘榴のスープ

続いて読んだのはこれ
アイルランドの田舎町で、ペルシア料理店を開いたイラン人三姉妹は、排他的な人々に嫌がらせされながら、よき人々と交流し、官能的なスパイスの匂いとおいしい料理で人々を癒していく。という、ペルシア料理版「ショコラ」っぽい話。おもしろかったし、料理の描写はそれはそれはおいしそうだし、レシピまでついているし、(赤ヒラ豆って、レンズ豆みたいなものでしょうか)とても楽しめました。それだけではなく、ある意味フェミニズム小説でもあるなあ、と。「テヘランでロリータを読む」に通じる部分もあります。

あと、ロンググッドバイのペーパーバックも買ってきて、萌えた部分だけ読みました。(全部読み通す自信はちょっとない)原文でも変わらず萌える部分と、原文の方が萌える部分もありましたが、村上春樹の訳文のせいで、萌え要素が倍増している気がした。
"We were pretty good friends once."
と言われても、いまいちピンとこないけど、
「我々はかつて心を通いあわせた」
となると、きゅんとするというか……。まあこれは私が日本人だから、英語の感覚がよくわからないだけなんだろうけど。テリー・レノックスが出ている部分は、もう四回くらい読み返しているわけですが、毎回新たにくらくらする場所がでてきます。名作の破壊力は恐ろしい。

今日の夕食は、ニラとキムチと豚肉の炒め物、卵とにんにくのスープ、もずくとツナの和え物、です。さくらんぼをもらったので、デザートに。

|

« 松竹座昼の部 | Main | カモ少年と謎のペンフレンド »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 松竹座昼の部 | Main | カモ少年と謎のペンフレンド »