柘榴のスープ
続いて読んだのはこれ
アイルランドの田舎町で、ペルシア料理店を開いたイラン人三姉妹は、排他的な人々に嫌がらせされながら、よき人々と交流し、官能的なスパイスの匂いとおいしい料理で人々を癒していく。という、ペルシア料理版「ショコラ」っぽい話。おもしろかったし、料理の描写はそれはそれはおいしそうだし、レシピまでついているし、(赤ヒラ豆って、レンズ豆みたいなものでしょうか)とても楽しめました。それだけではなく、ある意味フェミニズム小説でもあるなあ、と。「テヘランでロリータを読む」に通じる部分もあります。
あと、ロンググッドバイのペーパーバックも買ってきて、萌えた部分だけ読みました。(全部読み通す自信はちょっとない)原文でも変わらず萌える部分と、原文の方が萌える部分もありましたが、村上春樹の訳文のせいで、萌え要素が倍増している気がした。
"We were pretty good friends once."
と言われても、いまいちピンとこないけど、
「我々はかつて心を通いあわせた」
となると、きゅんとするというか……。まあこれは私が日本人だから、英語の感覚がよくわからないだけなんだろうけど。テリー・レノックスが出ている部分は、もう四回くらい読み返しているわけですが、毎回新たにくらくらする場所がでてきます。名作の破壊力は恐ろしい。
今日の夕食は、ニラとキムチと豚肉の炒め物、卵とにんにくのスープ、もずくとツナの和え物、です。さくらんぼをもらったので、デザートに。
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- サクリファイスとSS2(2010.01.28)
- エデン休載について(2009.09.07)
- いろいろお知らせ(2009.01.22)
- 新刊のお知らせ(2008.06.12)
- ダヴィンチ(2008.06.10)
The comments to this entry are closed.


Comments