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July 2007

バレエ見てきました

パリ・オペラ座バレエ団の「ルグリと輝ける仲間たち」
NHKのスーパーバレエレッスンを見て、「一度ナマで見たい!」と思ったので、チケット取りました。
バレエは10年ぶりくらい。しかも、海外バレエ団のははじめてです。
歌舞伎みたいに見慣れているわけではないので、いろいろ新鮮でした。「燕尾服にタイツ?」とか「意外にトゥシューズの音って響くんだ」といろんなこと考えました。
でも、全然わからない私でも、スジェとエトワールの踊りの違いははっきりとわかるし、ほかのエトワールとルグリの踊りも確実に違う。
どっちかというと、私はコンテンポラリーの方が好きかもしれない、と思った。「小さな死」というのがいちばんよかったです。あと、男同士で踊る「アベルはかつて……」というのも素敵でした。
帰りに12月のギエムの公演も予約してきてしまいました。頻繁には無理だけど、ときどきは見たいなあ。
しかし、歌舞伎に慣れた私はカーテンコールがとても苦手です。30秒くらいは本気で拍手できるんだけど、それ以降は面倒になっちゃうんだよなあ。感動より拍手という行為の方が強く感じられてしまうというか。

昼は、「アヒルと鴨のコインロッカー」を観に行ってきました。
原作のエッセンスがしっかり残っているいい映画でした。そっか、こういうふうに処理するのね。
瑛太はときどき、ちょっとテツに似ている。犬顔というか、トイプー顔? この映画とは関係ないけど、大森南朋さんは、柴犬顔だと思います。

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別府史之選手トークショー

Beppu

来月末に出るロードレース小説で、ゲラのチェックを別府始さんにお願いした関係で、お誘いを受けたので、聞きに行ってきました。ナマで見たフミの第一印象は、「大きい……」というのと「可愛いっ!」というのが半々。身長は180cmくらいあるのかな。童顔なのでもうちょっと小柄なイメージありましたが、すらっとした人でした。
そしてルックスはとても可愛いのに、喋ると歳よりもずっと落ち着いていて、クレバーな印象。やはり、世界の第一線で走っているという自信を感じました。
終わったあと、ちょっとご挨拶できましたが、お忙しいのに、わたしの小説のゲラも読んでくださっていました。ええ人や……。「生々しい話ですね」と言われました。すみません。

ツールも終わりました。表彰台を見て、「地味……?」と思ってしまった私がいます。だって、ジロの表彰台はディルーカとアンディのせいで華やかだったし。ともかく、コンタドールおめでとう。そして、もうなんにも起こりませんように。

明日は別のものを食べる予定なので、今日鰻を食べました。

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小さな頭でいろいろ考える

テツには、タッチ、という芸を教えています。「タッチ!」と言って掌を出すと、後ろ足で立って前足で、こっちの掌に触ってくるという芸とも言えない芸ですが、やっている姿が可愛い。そして、今日、足が浮腫んだので、椅子の上で裸足の足をうーんと上げて、のばしていたら、側にいたテツが「ハッ!」とした顔になり、いきなり、足の裏に「タッチ!」してきました。
いや、君にとっては前足と後ろ足は大差ないかもしれないが、人間にとっては違うから。

最近、お気に入りはにんにく鶏味噌。にんにくと鶏肉のミンチを炒めて、味噌に練り込んだご飯の友ですが、これ、なにが便利かといって、インスタント味噌汁がわりになるのです。お湯を注いで葱かカットわかめをぱらりとすると、鶏肉のコクのあるにんにく風味の味噌汁が出来上がり。まあ、朝ごはんなどには向かないかもしれませんが、汁物作るの面倒だな、と思ったときに便利です。

12年ぶりくらいに前髪を切りました。ずっとおでこを出す髪型だったんで、おでこに髪があるのがまだ慣れません。

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あああああ~

ラスムッセンは解雇、コフィディスはモレーニが自白でツール撤退。去年以上に大変なことになっていて、もう気持ちがすさみます。ジロはおもしろかったなあ……(涙) マヨもペ様もちゃんと疑いは晴れたし、マッツォレーニは解雇されちゃったけど。
でも、昨日のレース自体はおもしろかったです。デッケルの漢引きとか、起死回生を計るサストレとか、自力で山岳賞をもぎ取ったソレルとか、フォイクトの意地悪とか。最後の登りは、ライプハイマーの動きが完全に謎で、「ええーっ、どうしてラスムッセンを引いてるの???? 自分がボーナス取っちゃうの? ダメじゃん!」と腹立たしかったんですが、もしかして、彼がツールを去ることを知っていたのでしょうか。だったら、コンタが一位とのタイム差を縮めるより、彼がエヴァンスとのタイム差を縮める方が大事だから、すべて説明がつくんですが。

あと4日なので、スプリント争いとか、TTとかを楽しみに見ようかと思います。総合は知らん。早くブエルタがはじまらないかな。

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ヴィノクロフ~

衝撃的なニュースが飛び込んできて、おろおろしている近藤です。なんとなく、誇り高い選手というイメージがあったんですが……うわーんバカバカ。もう、ドーピングスキャンダルにはうんざりです。
でも、クリーンな状態で頑張っている選手だっているのだから、応援するのはやめませんけどね。

ああ、トーマス・デッケル頑張ってる……。彼とか、クネゴとか、リッコとか、ゲルデマンとか、シュレック兄弟とか次の世代に期待します。総合争いの応援は今年はもうしません。

今日の夕食はひさしぶりの冷や汁、葱と牛肉の炒め物、ピクルス。

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夏風邪

どうもここ数日、テンションが低いなあと思っていたら、どうやら風邪をひいたらしい。やや熱っぽくてだるい。単に蒸し暑いからだるいのかなあと思っていましたが、熱計ったら37度6分ありました。子ども体温のわたしでも、さすがにこれは微熱の領域だ。寝込むほどではないけど。

気づかずに散歩にも行きましたが、普段は40分くらい歩くのに、なぜかテツが20分くらいで「帰ろう」と目で訴えはじめました。わたしの不調に気づいていた……というわけはなく、単に蒸し暑いので家で涼みたかったんだと思います。しかし、今まで雨の日以外で、こんなに早く帰ろうと言い出したのははじめて。

ということで、夕食は風邪の時用の、長ネギときのこのたっぷり入ったキムチスープ。明日は人と会わないのでにんにくも入れた。きっと明日には元気になっていると思います。

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松竹座ふたたび

被災地のみなさま、お見舞い申し上げます。早く復旧して、日常に戻れますように。うちも非常袋の点検しなくちゃ。

さて、松竹座、夜の部と、もう一回昼の部見てきました。
海老蔵さんの休演は残念でしたが、仁左衛門さんの与兵衛は、鬼気迫る素晴らしい舞台。あの狂気が宿ったような表情は、そう簡単には出せないと思う。
孝太郎さんも、仁左与兵衛の凄みをしっかり受け止めるようなそんなお吉でした。
それとやっぱり壱太郎ちゃん才能あるわ。16歳でここまでやるとは末恐ろしいです。昼の部のとき、台詞がまだ固いかな、と思ったけど、そんなことなかった。見た目が可愛いだけではなく、いじらしさもちゃんと出てました。東京ではまだ、大きな役はそれほどやってないのかな。彼にはこの先注目ですよ。

鳥辺山は清潔感のある瑞々しい感じのカップル。愛之助さんと孝太郎さんは身長や雰囲気のバランスがすごくいい。
身替座禅は役者全員がとてもチャーミングで素敵でした。

昼の部はもともと二回見るつもりで切符取っていたので、海老様と愛之助くん、両方の鳴神を見られました。海老蔵は、堕落する前からフェロモンむんむんの上人様でしたが、愛之助くんは堕落したあとも、年上に手玉に取られている感のある可愛い鳴神。きっちりこなしてましたし、客席も沸いてた。

いろいろアクシデントはありましたが、いい舞台だったと思います。海老蔵さんも早く回復しますように。

昼に大きなトンカツのお弁当を食べてしまったし、くたびれたので、夕食はにんにくとベーコンのスープと、バゲット、ピクルスのみ。ピクルス漬けていると、なんもしたくないときやなにも食べたくないとき便利。酸っぱいものは喉を通りやすいです。

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カモ少年と謎のペンフレンド

大好きな作家、ダニエル・ペナックの翻訳されているものの中で、唯一読んでなかったこの本を、さっき読了。児童書なのですが、意外にも良質の本格ミステリでした。これを読む子どもは幸せだ。
どうもキャラ紹介が不親切だ、と思ったら、シリーズ3作目らしい。他のシリーズものも読みたい。

それにしても、海老蔵さんの怪我には驚き。仁左さんの女殺はたしかに見てみたいけど、身体が心配です。愛之助くんは結局最初から最後まで出ずっぱりになってしまうし。

ツールは女の子みたいに可愛いリーナス・ゲルデマンが爽やかにステージ優勝。ひさしぶりに応援に力入りました!

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柘榴のスープ

続いて読んだのはこれ
アイルランドの田舎町で、ペルシア料理店を開いたイラン人三姉妹は、排他的な人々に嫌がらせされながら、よき人々と交流し、官能的なスパイスの匂いとおいしい料理で人々を癒していく。という、ペルシア料理版「ショコラ」っぽい話。おもしろかったし、料理の描写はそれはそれはおいしそうだし、レシピまでついているし、(赤ヒラ豆って、レンズ豆みたいなものでしょうか)とても楽しめました。それだけではなく、ある意味フェミニズム小説でもあるなあ、と。「テヘランでロリータを読む」に通じる部分もあります。

あと、ロンググッドバイのペーパーバックも買ってきて、萌えた部分だけ読みました。(全部読み通す自信はちょっとない)原文でも変わらず萌える部分と、原文の方が萌える部分もありましたが、村上春樹の訳文のせいで、萌え要素が倍増している気がした。
"We were pretty good friends once."
と言われても、いまいちピンとこないけど、
「我々はかつて心を通いあわせた」
となると、きゅんとするというか……。まあこれは私が日本人だから、英語の感覚がよくわからないだけなんだろうけど。テリー・レノックスが出ている部分は、もう四回くらい読み返しているわけですが、毎回新たにくらくらする場所がでてきます。名作の破壊力は恐ろしい。

今日の夕食は、ニラとキムチと豚肉の炒め物、卵とにんにくのスープ、もずくとツナの和え物、です。さくらんぼをもらったので、デザートに。

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松竹座昼の部

観てきました。お江戸ではあり得ない感じの座組。最近、松竹座はこういうの多くて、なかなかいいと思います。一年ぶりの壱太郎くんは、またかなり上手くなっていて……この先の楽しみが増えました。まだ十六歳なのに、踊りにちゃんと義経の風情があるのです。まだ台詞は固い感じですが、この若さであれだけやれば大したものです。十年後、二十年後が楽しみです。

そして、当たり前ですが、仁左衛門さんの知盛が素晴らしい。寿命が延びました。愛之助くんの魚づくしもよかった。
夜の部は来週。

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キサラギ

評判いいので観てきました。普通におもしろかったです。真相に関しては、かなり早い時点で見当がつくものの、それ以外にもひねりはありますし、なにより役者さんたちの演技と、台詞のおもしろさで楽しませてくれます。特に香川照之さんがよかった。これも、全部わかった状態で観ても、そこそこ楽しめるんじゃないかなー。ケーブルでやるときに、もう一度観たい。

今日の夕食はアンチョビとオイルサーディンのスパゲティ、トマトとツルムラサキのサラダ。以上。

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ロング・グッドバイ

結局、こっちに手を伸ばしてしまったわけですが……なに、この萌え小説。「長いお別れ」はもう20年くらい前に読んで、筋も大まかには覚えていましたが、まさかこんなに萌えるとは……。じたばたのたうちまわりながら、これも一気に読み終えてしまいました。名作なのに、申し訳ない。
ハードボイルド友情ものは、さほどツボではないので油断してました。なにもかも、テリー・レノックスが悪い。

ツール・ド・フランスがそろそろはじまります。ちょっとドーピング絡みのごたごたでモチベーションは下がってますが、それでも観る。

夕食はマグロ山かけ丼、ひじきの煮物、茗荷の味噌汁、つるむらさきのおひたし。普通。

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テヘランでロリータを読む

続けて読んだのがこれ。長いし、ノンフィクションなので二、三日かかるかなと思っていたら、おもしろくて一気読み。
その名の通り、テヘランで、女子学生と一緒に英文学の読書会を開いた女性英文学者の回想録。十~二十年前のイランで、女性であること、教師であること、そして小説を愛することの意味と痛みが書かれていました。まだちょっと考えがまとまらないのだけど、小説の持つ力について考えさせられました。それと、人を教えることに関しても。

続いて柘榴のスープを読もうか、それとも、ロング・グッドバイを先に読むか……。そろそろ仕事も本気モードに切り替えなければならないんですけど。

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カブールの燕たち/ヤスミナ・カドラ

カブールの燕たち」を読了。ひさしぶりに叩きのめされました。これ、好きだなあ。同じ作者のテロルもよかったのですが、作品としてはこちらの方が好み。
救いのない街で、救いのない夫婦に起こる奇跡のような事件。悲惨な出来事の中に一瞬差し込む光。それは一瞬で消えていくのだけど。

この作者の小説をもっと読みたいけど、まだ訳されてないのですね。フランス語の本は、Le Petit NicolasやTINTINなどの子ども向けのものをのぞけば、Bonjour tristesseとL'etrangerくらいしか読了したことないですが(この二冊は、フランス語学習者の基本ですな)、頑張って読んでみようか。
そういえば、ダニエル・ペナックのマロセーヌシリーズもそんなことを言って買ってあるのですが、まだ読んでないです。このシリーズ、もう翻訳してもらえないのだろうか。だとしたら、本気で気合い入れて読むしか……。

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キリコちゃんもの

お知らせするのが遅くなりました。キリコちゃんものの新刊「モップの精は呪文を知っている」 実業之日本社より発売中でございます。新刊情報すらまともに発信できないとは、作家本人のブログとしての存在意義は……と考えてしまいますが、こういうふうに事務能力が欠如した人間だとご理解いただければと思います。
今回、ちょっと重めの話が多いのですが、まあ、キリコちゃんにもそういうときはある、ということで。

あと、新潮社から出るアンソロジー「午前零時」にも「箱の部屋」という短いのを書いています。メンバーがとても豪華で、なんか私だけ「だれそれ?」という感じですよ。

昨日、沖縄食材店に行ったので、今日はタコライス。あと、玉葱とエノキの味噌汁と、ツナとトマトのサラダ。

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新しいmomoko

先週届いた避暑地のメヌエット WHITE.verさんを箱から出した。かーわーいーいー。ぎりぎりまで買うかどうしようか、通常バージョンの方がいいかと迷ったけど、買ってよかった。この子はすごく肌がきれいで、チークも健康的だ。可愛い。

……が、です。この子をmomokoゾーンに並べた瞬間、今まで可愛かったアジアの蕾の顔が急にくすんで見えるように……。アジアも白肌だけど、メヌよりもくすんでいるからだと思う。うちにいるのは、あと普通肌と日焼け肌の子なので、メヌがくるまでは目立たなかったんだけど。しばらく考えた結果、日焼け肌のビーチロデオちゃんとアジアちゃんを別室に隔離することに。日焼けの子と一緒に飾ると、あんまりくすんで見えない。バランスって大事だ。

人形はどうしても、お気に入りの子と、そうでもない子というのができてしまうけど、たとえば犬を多頭飼いしていても、お気に入りの子というのはできてしまうのだろうか。ちょっと想像できない。二匹くらいなら、平等に愛情を注げる気はするけど。

今日は近大コミュニティカレッジの小森健太朗さんの授業に、ゲスト講師として行ってきました。緊張した。

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