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バス174

映画館で予告編を観たときから引っかかっていた映画。上映期間が短かったので見に行けず、やっとWOWOWでやったのを録画して観ました。
2000年にブラジルで起こったバスジャック事件を、実際の事件の映像と、人質や関係者の証言、そして監督が探し出した過去の映像を絡めて語るドキュメンタリー。
さほど話題にはなってなかったように思うのですが、傑作です。胸が痛むような、ブラジルのストリートチルドレンの実態。(警察が、彼らを虐殺する事件すら起こっている) 地獄のような監獄や厚生施設の実態などもさることながら、この犯人の短い生涯が悲しい。目の前で母親を殺されたところから、狂いはじめる人生。なにかひとつだけでも歯車がかみ合っていれば、そんなところまで落ちることはなかっただろうに。
カポエラを踊る彼の姿だとか、母がわりになった女性のことばや、人質の証言からも彼の必死に藻掻く姿が浮かび上がる。

つらい話ですが、ただつらいだけではない。一流のドキュメンタリーは一流のエンターテイメントなのだな、実感しました。

今日は間宮兄弟も観たんだけど、ふっとんでしまいました。つまらなかったわけではないんですけど。

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