不愉快映画
ミヒャエル・ハネケの「ファニー・ゲーム」をレンタルで借りてきて観てました。なんというか、救いもなにもない、ただ、人を不愉快にさせるためだけに作られたような映画。バカンスにやってきた家族が、乱入してきたふたりの若い男にひたすら、精神的肉体的にいたぶられ、嬲り殺されるという映画です。ただ、実際の殺害シーンはほとんど映さないけど。まったくお薦めできません。鬱映画です。
ただねえ、好きか嫌いかで言うと、好きなんだよね。これ。暴力シーンとかスプラッタシーンが苦手なくせに、こういう感情を根本から揺さぶられるようなのは好き。基本的に鬱映画が好きなのかもしれない。私にとってはタランティーノのカラッとしたバイオレンスシーンの方が苦手だ。私の頭の中にある暴力は、この映画の暴力と同じように、嫌らしく不愉快なものだから。殺されていく家族たちの、恐怖もわずかな希望も、それを打ち砕かれた絶望もとてもリアルだ。
DVD安ければ買ってもいいかなあと思って、amazon見たら、品切れらしくマーケットプレイスですごい値段がついてた。あらまあ。
夕食は残っていたチリビーンズをカレーにアレンジ。最近はカレーはこうやって、なんかをアレンジすることが多いです。カレーの壺というスリランカカレーペーストが便利。
「映画・テレビ」カテゴリの記事
The comments to this entry are closed.


Comments