フィギュアとデビルマン
昨日のことですが、昼間、テレビを見なかったので、夜、「女子フィギュアのフリー見ようっと」とテレビをつけました。大阪で言う読売テレビに、最初チャンネルを合わせましたが、この局、荒川選手の演技の最中に、荒川選手のお母さんらしき人の顔を写すんです。一度や二度ならともかく、少し難易度の高い技のあとは必ず、何回も。いや、長い試合の最中に、何度か観客席を映すというのは別に普通のことだし、絵が変わってそれもおもしろいかもしれない。しかし、たった数分のフィギュアスケートで、氷の上で全身全霊で滑っている選手より、身内の顔を映したいっていう気持ちがわかりません。むう。まあ、好意的に考えれば、ほかの局でもやるから、会えて差別化を狙ったのかもしれませんが、「演技をちゃんと見せろよ!」とイライラして、消してしまい、後でNHKで見ました。美しゅうございました。
しかし、今までフィギュアの日本選手は「技術があっても、体型が……」とか言われてきたのに、コーエンも小柄で、スルツカヤもぽっちゃりほっぺのせいで、いちばん荒川がクールビューティ的な雰囲気をかもしだしていたのがなんか「ああ、日本人は変わったのね」と感慨深かったです。
木曜日にWOWOWで映画「デビルマン」を見てしまって、酷いダメージを受けました。バカ映画好きのわたしですが、あれはひどい。シベリア超特急や、フォーガットン、メガフォースやサインなど、数々のラブリーなバカ映画とくらべるのも汚らわしい。しかし、ある意味、この世の中の映画が、みんなデビルマンではないことに、感謝をしたい気持ちになります。映画ってなんて素晴らしい。
本日の夕食はビピンバ、キャベツとわかめの味噌汁、黒豆とベーコンの煮もの
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